(また一人、友人を失いました。この歌を再録します。)
■2006/03/06 (月) We'll Meet Again
1939年の映画”We'll Meet Again”の同名の主題歌です。
スタンリー・キューブリックの1964年の映画「ドクター・ストレインジラヴ」(博士の異常な愛情)は核戦争で世界が滅亡する映画ですが、その最後のシーンでも、再びこの歌が使われました。
でも、この詩日記が別れを告げているわけではありません。
この日記は、まだまだ続きます。
We'll Meet Again
by Ross Parker and Hughie Charles
We'll meet again,
Don't know where,
Don't know when,
But I know
We'll meet again
Some sunny day.
Keep smiling through
Just like you
Always do
Till the blue skies
Drive the dark clouds
Far away.
「また逢いましょう」 訳:山田リオ
また逢いましょう
どこでなのか
いつのことなのか
わかりませんが、でもかならず
また逢いましょう
ある晴れた日に。
微笑んでいてください
あなたがいつも
そうしているように
黒い雲を
遠くに追いやって
青空が覗く、その時まで。
■2007/09/10 (月) 梅(第一回) |
NHKの「週刊ブックレビュー」に、あの、写真家の梅佳代さんが出演したので、その時のインタビューを抜粋しました。
中江有里さんのナレーションも、いつもすばらしいと思っているんですけど、今日は、梅さんが主役です。
(梅、スタジオを見学に来た小学一年生として登場)
梅 「こんにちわ。おじゃまします」
中江 「いつもカメラを持っている?」
梅 「はい、いつもです」
中江 「重たくないですか?」
梅 「ちょっとだけ重たいです」
中江 「服着るのと同じ感覚で?」
梅 「はい」
中江 「服を着たら、カメラをさげる?」
梅 「服着たら、そう。カメラをさげる」
中江 「たまに忘れちゃうってのはないですか?」
梅 「すっごいたまにあるんですけど、そんなにないです。外に出た瞬間、
体軽いって思ったら、カメラを下げてないということが、一秒で発覚
します」
中江 「で、あわててとりに帰る」
梅 「あわててとりに。はい。びっくりします」
(写真集『うめめ』について)
三船 「あと、もう一枚の写真、これですねー」
梅 「それはすごいですよね」
三船 「これはすごいですよね。これはまー。。家族」
梅 「そうですね。実家の、となりの家の人なんですけど」
三船 「そうなんですか」
梅 「はい。なんか、全員、女で、あ。こどもは、一人、男だけど。すごいな、と思いました」
三船 「ね、わたしはね、このシャンデリアが、とてもーー」
(天井からピンクの洗濯物干しが下がって、いろいろ干してある)
梅 「あー、あー、そーなんですね、ほんとに」
三船 「で、この子供たちがみんなキゲンが悪い」
梅 「そーなんですよ。みんな怒ってるんですよ、なんか、そう。
だれもねー、なんか、媚びないって感じで。
この子供たちは、絶対笑わないんですよ、いつ会っても」
■2007/09/10 (月) 梅(第二回) |
梅、第二回(週刊ブックレビューでのインタビュー)
三船「これが最新写真集の『男子』なんですけど、これは梅さんが学生時代にお撮りになったシリーズということなんですけど、なぜ『男子』を撮ろうと思われたんですか?」
梅「えーと、学生のときに、なんか、最初に、テーマを決めましょーって言われて、それで、いっしょけんめ考えてー、そのとき、小学生がかっこいいと思って いて、今でも、思ってるんですけど、でー、特に男子が、すごすぎると思っていて、話したりしても、意味わからんし、動きもすごいし、なんかー、すごいバカ なんですよ。バカすぎて「すごい」って思っとって、あとなんか、あたし、無敵なんにあこがれるんですけど、無敵だと思ったんですね、とても。
それでね、なんか、なりたいと思ったんですよ。この人たちに。」
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