山田リオ
なぜぼくが
たとえば あの人の詩ばっかり
何度も何度もくりかえし 読んでいるのか
それは あの人に ある時
出会ってしまったからで
出会ってからというもの
ぼくが 生きていくなかで
いつも そばにいてくれて
ぼくが すくわれてきたからで
それは あのひとの詩 ばかりじゃないんだけど
出会ったのは だれに薦められたわけでもなく
じぶんで ひとりで
そのひとと 出会って
それから 読むたびに
つらくなったり かなしくなったり
気持ちが楽になったり たすかったり
そういうことが あってから
きがつけば また読んだり
あのひとのことを 思い出したり
つまり ああいう いくつかの言葉だけではなく
あのひとが 生きたことや なにもかもが
ぼくの いきていることの 一部になったのです
Copyright ©2018RioYamada
2018年6月22日金曜日
花芙蓉
花の写真を撮るのは
気がすすまない
でもなぜか
撮った
この時期は
気持ちが沈むから
それでかな
花芙蓉
花の俳句も
あまり好きじゃない
夏の海も
Copyright ©2018RioYamada RY
2018年6月20日水曜日
2018年6月16日土曜日
2018年6月15日金曜日
梅雨寒
どっちみち梅雨の道へ出る地下道
池田澄子(1936~)
************************************************
タカラモノ。
写真は、子供の頃、祖父に貰ったガラスの文鎮です。
直径、約6cm。
祖父が何時、どこで手に入れたかは知りません。 やまだ
2018年6月10日日曜日
2018年6月7日木曜日
登録:
投稿 (Atom)