2026年5月29日金曜日

トランペット

 不思議に、トランペット奏者で親しかった人は、いないんだけど、

最近、よく聴いているのは、Miles Davis(マイルス・デイヴィス)が

Bill Evans(ビル・エヴァンス)と演奏している、

「緑色のイルカ通りで」(On green dolphin street)だ。

この日記に掲載した「緑色のイルカ」は、ビル・エヴァンスのピアノソロだけど、

マイルスと一緒にやっているレコーディングも、よく聴く。今日も、これを聴いていた。

トランペットで今日、聴いてみたのはChet Baker(チェット・ベイカー)のトランペットで、

These foolish things (こんなつまらない物たちが)のソロ。

もし、チェットがビルのピアノと共演していたら、どんなだっただろう。

あ、そのあと、Michel Camilo (ミシェル・カミロ)のピアノで、 

   Caribe (カリブ)も、聴いたんだよ。これは、二回、聴いた。

今日は、風の強い日だった。       やまだ


2026年5月11日月曜日

旅 2009

■2009/08/02 (日) 
                  山田りお

遠いところに旅をして
もう帰れない そう思った
それから いろいろ いっぱいあって
それでもなぜか いま こうして
なつかしい場所に 帰ってきた
あなたも 笑って ここにいる

あんなにざわざわしていた心
いまは静かでおだやかで
外には大きな楠が 笑っている
その葉も枝も 風にゆれて
そのまたむこうの 高い空を
自分は寝たまま 見上げている

いままた ここで あなたに逢えて
こうして ほほ笑んでいることも
みんな ほんとに 嘘のようで
あれもこれも ぜんぶ頭の後ろの方に 
猛スピードで 遠ざかる

明日のことを 考えると
不安は 山ほど あるはずなのに
木の下に 大きな闇も見えているのに
なぜかだろう ひとりでに また
わけもわからず うれしくなって
だから このまま この草の上
笑って ぐったり 寝ていよう
(All rights reserved 、2009Rio Yamada)