2023年1月25日水曜日

 淋しさの底ぬけて降るみぞれかな

              内藤丈草 (1662~1704)




2023年1月23日月曜日

なき人

 なき人をしのぶることもいつまでぞ今日のあはれは明日のわが身を

                          加賀少納言

© rio yamada



2023年1月22日日曜日

いいね。

 「美意識は多数決じゃないから。」

                 桃井かおり



2023年1月20日金曜日

可能性

 わたしは詩を書かないことを笑われるよりも、

詩を書くことを笑われるほうが好き
                 ヴィスワヴァ・シンボルスカ
ヴァルタの樫の木



2023年1月18日水曜日

歩け

歩いている なにも考えないで 歩いている

そうやって 歩いていると 笑顔になる

いつもの キジバトに会えば もっと笑顔になる

キジバトに キミは可愛いねえ とか 言いながら

一緒に歩く キジバトは逃げないで 付き合ってくれる

一喜一憂 笑ったり泣いたりしながら それでも 歩く

今 この日に この一日になって 歩く

今日の到達点も 明日の心配もなく 今を 歩く

                 山田リオ

ピシンギーニャ © rio yamada




2023年1月13日金曜日

林檎

 青林檎ひとつつくゑにありながら夕陽ののちはつきのかげさす

                          坂野信彦

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2023年1月11日水曜日

 Les Roseaux (葦)

フランソワ・クープラン(1668~1733)、フランスの作曲家

(この音楽は、一つ前の「晩年」という詩とは、無関係です。)





2023年1月3日火曜日

Coda

 音楽用語のFinale, フィナーレのことから。

クラシックのソナタ形式で、最初に第一楽章、ね?

それが終わって、次は第二楽章、みたいに進んでいって、

とうとう最後に来るのが、フィナーレ、意味は、最終章。

これで終わりですよ、ということなんだけど、でも、たまに、

フィナーレの最後のところにCoda, コーダというのがくっつくことがある。

まだなんか言い残したことがあるので、くっつけるんだけど、まあ、尻尾ね。

意味は、日本語では、結尾とか結句とかいって、わかりにくいけど、

つまり、コーダは、「終わりの、おしまいの、おまけ」。

最後に、もう一言だけ言わせてね、みたいなことです。

                           山田リオ

                      

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