| ■2009/08/02 (日) |
遠いところに旅をして
もう帰れない そう思った
それから いろいろ いっぱいあって
それでもなぜか いま こうして
なつかしい場所に 帰ってきた
あなたも 笑って ここにいる
あんなにざわざわしていた心
いまは静かでおだやかで
外には大きな楠が 笑っている
その葉も枝も 風にゆれて
そのまたむこうの 高い空を
自分は寝たまま 見上げている
いままた ここで あなたに逢えて
こうして ほほ笑んでいることも
みんな ほんとに 嘘のようで
あれもこれも ぜんぶ頭の後ろの方に
不安は 山ほど あるはずなのに
木の下に 大きな闇も見えているのに
なぜかだろう ひとりでに また
わけもわからず うれしくなって
だから このまま この草の上
笑って ぐったり 寝ていよう













