Ruas que sonhei
パウリーニョ・ダ・ヴィオラ(ブラジル) (訳)山田リオ
この街の 午後の舗道に降り注ぐ 陽の光は
私が 本当に見たい物を 見せてはくれない
いつも私の慰めだった あの黒髪の美しい人
あの眼差しは もう けっして戻って来ない
私が微笑んで 恋に落ちた あの時
突風が 街にあふれる美しい物たちを
一瞬で どこかへ吹き飛ばして行った
今 喜びの衣装を身にまとう人たちは
悲しみは とっくに過ぎ去ったという
そんな笑顔で幸福な毎日を生きていく
愛する人 時が過ぎ去るのが見えるか
私が作って 歌う 悲しみのサンバは
あなたの微笑みを消してしまうだろう
私のサンバ 悲しみと涙から生まれた
このサンバを 今 あなたに贈ります
愛する人 私にとって本当の幸せは
あのとき あなたに話した秘密です
美しかったあの人の 黒髪に消えた
私が夢で見た あの街の舗道の上に
いつの日かよみがえる 陽の光です
(訳)山田リオ
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