2014年5月20日火曜日

風雨





雨と風の今朝、
思い立って、熊谷美術館に行きました。

こういう日にこそ、行くべきだと思いましたので。

29周年展、
実に95作品、一挙公開。

榧さんのカフェで、まずコーヒーを。

窓の外では、雨の中、スズメたちが楽しそう。
見えないけれど、カエルさんも、
アリさんもいるんでしょう。

ここでは、榧さん作のカップでコーヒーが飲めます。
行くたびに、ちがうカップで出してくださいます。
スプーンだって、 榧さんの自作だぜ。

五風十雨。

これは、もりかずさんがよく書いた言葉で、
「雨が五日ふったら、風が十日間吹く、
生きるとはそういうことだよ」、
という意味だと思います。 
だから風雨の日に、もりかずさんを訪問することは、
ぼくにとっては意味があるのです      山田

日々の食事に事欠き、次男陽が肺炎で幼くして命をおとした。
亡骸を前に熊谷は陽の姿を描き始めた。しかし、息子の亡骸でさえ、
描く対象としてしか見ていな い自分に愕然とし、筆をおいた。
十分な治療を受けさせることも出来ずに失った幼い命。
それでも熊谷は、売る為の絵を描くことはできなかった。  





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