2017年6月5日月曜日


空豆と麦の青きがうち続く畑中の道を・・(後不明)

という短歌を、何年かに一度、思い出す。
記憶違いかも知れない。
でも、ほぼ、こんなふうな意味の歌だったような気がする。

もしかして、最後の七音は「春の風吹く」だったかしら?
いや、まったく、定かではない。

ぼくの記憶の中では、この歌は、おぼろげながら、山口瞳と繋がっていて、
でも、どうも、山口が作った短歌、という気がしない。

もしかしたら、山口の妻、治子さんの作かも知れない。でも、わからない。

どなたか、作者を、または正しい短歌を、
この永年の宿題の答えをご存知の方がいらっしゃったら、
お教えください。お願いいたします。                                                              山田

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