「ラスト♪ソング」という本を読んだ。
著者の佐藤由美子さんは音楽療法士で、たくさんの人の最後を見届けた。
認知症やガン、そういう病気で旅立つ人の最後の瞬間、もう意識が無いと思われる人に、
その人にとって特別な意味を持つ音楽を聴かせた時、しばしば、不思議なことが起こる。
それを目撃した佐藤さんの実体験を記録した本だ。
僕が逝く時は、何を聴きたいだろう。
歌なら、アレかな。楽器だけの演奏なら、ピアノ曲かな。
あの人が書いた、あの曲を、Xさんが弾いた、あの録音がいいな。
いずれにせよ、一生のおしまいの最期に聴くなら、
ゆっくりした、pp 静かなしずかな音楽がいいな pp。
うん。それがいい 。
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