2014年11月4日火曜日

風船画伯・夢の実体

帰りに出口でハンコペタペタ押した、しおり。ただのゴム版です

谷中安規回顧展
@町田市立国際版画美術舘
11月24日まで
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さて、行ってきました。

広大な公園、森と山野を抜け、上り下りの道を歩き、やっと見えてきたのは、たいへんに立派な美術館、きっと風船画伯も吃驚したことでしょう。

展示された絵画(主に版画)、約300点。それと、木彫二点。 百鬼園の「冥途」初版の装丁もありました。表、背、裏表紙が、一続きの、一枚の絵でした。
ところで、佐藤春夫も、風船さんを好きだったようです。

美術館の中にある喫茶店、気にいりました。とてもとても、いい店です。たいせつな店。大きな窓から秋の森を見ていると、町田に住みたい、と思いました。

この300点と木彫二点が、もうすぐ見られなくなると思うと、さびしい思いです。どこかで、年に一度でも、定期的に展覧していただけないものでしょうか。

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