2014年11月15日土曜日

キーマカレーの作り方


                 山田リオCopyright ©2014RioYamada

今日は朝、買い物に行った。
キーマカレーの材料を買い集めるためだ。
鶏肉1kgと、豚肉1kg、それに、非常に大量の、さまざまな野菜。
玉葱、大蒜、大事なセロリはいっぱい、茄子、豆、トマト、葉物、などなど。
それに、生のコリアンダー、香菜、パクチー、シラントロも忘れずに。 
リュックを背負って行く。野菜が重くなるからね。

様々なスパイスは、世界のどこに住んでも、インド人を見つけて訊けば、どこでスパイスを買えるか、教えてくれる。
でも、永い間に買い集めたスパイス類のストックが常時、十数種は、保存してある。
ガラムマサラだけは混合したものを買うが、店によって様々なので、違いがまた、面白い。
ガラムマサラは仕上げに入れるが、かならずクローヴが入っているようだ。

ぼくの場合は、それにヨーグルトと干し葡萄が入る。この二つは、必須だ。
あの、チョコレートのような、油脂と小麦粉で固めたカレールーは使わない。
あんな、どろどろの、糊のようなカレーは、好きじゃない。

曲がり角に「ココナツミルク」という看板が出ているが、その角を曲がると、別の世界なので、
それは、またの機会に、ということ。そっちへ行くと、戻れなくなる怖れもあるので。

だから、ぼくのカレーは、サラサラだ。でも、スープカレーみたいに水っぽくはない。
野菜で濃さが出るからね。それに野菜からの水分がカレーの味の土台になる。
だから、山のように野菜を使うんだ。水は入れない。
野菜をケチったら、絶対に美味しいキーマカレーはできない。
でも、根菜類、芋とか、カボチャとか澱粉のある野菜を使うのは、やっぱりダメなんだ。
キーマの場合は、刻んだ野菜は、すべて煮とけてしまうから、形は見えない。
でも、野菜の味は、しっかりと残って、それが決め手になる。
最後に、ナンか、インデイカ米、タイ米、または玄米などとカレーを食べるとき、生の青唐辛子を少し、それに、シラントロは山のようにのせる。
では、いただきます。Copyright ©2014RioYamada

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