2013年7月21日日曜日

朝臭


朝臭、ではなく浅草にちょいと行ってきました。

まず、煎餅の店、和泉屋の本店が工事中で、
仮店舗のほうで煎餅をたっぷり買い、
そのすぐ隣りの、諸国名産珍味、おつまみなど売ってる、観音通りの熊野屋
これも昔っからの店で、「焼きくさや」の瓶詰めを買いましたさ。

これだと、焼かないで、頂けるん。
くさやが臭いなんていう、無粋な輩に文句を言われることもなく、
ご近所に気づかれることもなく、ひそかに、くさやを食えるという。

一瓶、1700円也。
これは安い買い物ですぜ。
だって、これ一瓶持って出かければ、
パリ、アカバ、バスク、台北、
どこへ行っても、好きなときに、好きな酒といっしょに、
好きなくさやが食えるってもんで。チンしても、また旨いん。

ちなみに、これ、マルヤ商店、梅田勝さんが作っているという、新島名産青ムロアジの焼きくさや瓶詰め、東京都新島村本村二丁目三番18号、電話番号、04992(5)0025 に注文すれば手に入ります。

そのあとで、浅草で一番好きな天麩羅のXに行きました。
いえ、ここは、だれにも教えないん。
ごくごく、小さい店ですから。
客は近所の商店主とか、地元の人ばっかり。
観光バスも外国からの団体もこないん。
だって、店は数人で満員なんで。
で、ネタが終われば、そこで閉店。
どんな天麩羅かって?それも教えない。

で、さっき帰ってきて、くさやを赤ワインでやったんで。
明日は、レモンサワー。あさっては、うーん、考え中。やっぱり白いご飯ですかね。

ところで、さっきの煎餅屋ですがね。
ここの南京豆が好きでね。塩味ぬき、殻から出した、そのまんまのピーナッツ。
甘皮ごと食う、これです。
これがまた、お酒に合うんで、非常に困っております。    やまだ

 落花生食む度に落つ甘皮に人の残せるは何ぞと問ふ    笹井宏之
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