2012年9月18日火曜日

渥美清の言葉 再録


2007/10/19 (金) 渥美清の言葉
「インタビューより」               渥美清

こんなふうに、(寅さんのように)生きていけたら、
いちばん幸せですね。
ところが、やはりそうじゃないんですね。
いろんな、社会人としての規律みたいなものもあるし、
わずらわしい、人との付き合いも、あるだろうし。
だから、ほんとに、カバンひとつ持って、
チョウチョやトンボのように、ふらっと、いつでも、
自分の好きなところに出かけて行って、生涯を終れるんだったら、
末は野たれ死んでもいいんじゃないですかね。

村の子供が、小さなほこらのところで、
「どっかのおじさんが、丸くなって寝ているよ」
「ああ、そういえば、昨日、道端で、なんか売ってたおじさんだね」
そばに寄って見ると、もう、冷たくなってた、
というような、そういう終り方がいいんじゃないかな。
なかなか、でも、それは、大変なことですけどもね、
そんなふうにして、こう、なんにも自分を縛る物っていうか、
そういうものがなくなって、逝けたらいいなって。

あの映画を見てくださってる男の方で、
ずいぶんそう思っている人がいるんじゃないんでしょうか。
やってる僕がそう思っているくらいですからね。
はっはっは・・・・

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