山田リオ
遺言は もう 書いてしまった
さて 次は 何を書こうか
なにか 軽くて ユーモアのある ドルチェ? 甘いもの?
ああ でも そういうものは
軽い と言ったって なんだか 気が重い
何を書いたとしても それは 蛇の足 蛙の尻尾
みたいな気がするのは ぼくの頭が おかしいのか
それとも すべては 気候変動のせいなのか
まだ 秋が来ないうちに もう 冬が来てしまったのは 誰のせいか
そうだ 遺言の 続編を 書けばいいんだ そうしよう
そうすれば 蛇さんも 蛙さんも きっと 喜ぶんじゃないかな
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