ピシンギーニャ(ブラジル, 1897~1973)の作品です。
カリニョーソは、ブラジルの第二国歌とも言われます。
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CARINHOSO (やさしさ) (訳:山田 リオ2001)
なぜだろう。私の心臓は、幸せに鼓動し
私の眼はいつも微笑んでいるのに
歩いて行くこの道も、あなたも
なぜか、同じように、私から逃げて行く。
ああ、あなたが私の思いをわかってくれたら
どれほど、あなたを求めているか
わたしのほんとうの心をわかってくれたら
来て。わたしのぬくもりを感じに
私の唇が、あなたを待っているから
来て。胸の痛みを癒しに
私の心の大きな空白を、
あなたが満たしてくれる
その時。それが。
私の幸せ。ほんとうの幸せ。
私の、心臓・・・・・
(All rights reserved 、2001 Rio Yamada)
コメントありがとうございます。ずいぶん長い間、この歌と一緒に歩いてきました。初めてこの歌詞を訳したのは2001年でしたから。時の経つのは怖ろしく速い・・
返信削除匿名さん、コメントありがとうございます。同感です。初対面のブラジル人のグループに、ぼくがいきなりこの歌を歌ったことがあります。もちろん全員が知っていて、一緒に歌った。そういうな歌なんです。
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