ぼくが 少年だったころ
これから ぼくが 生きていくだろう 一生について
漠然とした 想像のようなものは うっすら あったと思う
しかし それから 実際に生きて見たら
やって来て そして 過ぎていった 現実の人生は
はるかに ぼくの想像を 超えていた
それは決して ぼくが 想像以上に成功した とかいうことではない
それは ぼくが 生きているあいだに たくさんの ではなく
ほんのわずかだが 思ってもみなかった あり得ないような
すばらしい人たちに なぜか ぼくは 出会ってしまった
そのこと その 幸運 奇跡のことを 言っているのだ
その人たちは ぼくに 地位や肩書きを与えてくれたわけではない
その人たちは ぼくを ただ 愛してくれた
虫や鳥や獣 野生動物を愛するように
無条件で ただ 愛してくれた
今日は そのことを 書いておこうと
ぼくの 感謝の気持ちを 書いておこうと思ったのです
山田リオ
rio yamada photo |
「おはよう
コーヒーなんか呑んでないで
はやく あそぼうよ」
と言っています
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