2020年10月27日火曜日

いつも

 いつも どんな時も 

ほんの一瞬でも ほんの少しでも 

心が沈むことがあってはいけない 

いつも どんな時も ほんの一瞬でも

心に怒りが生まれた時には

急いで 踏み消さなければいけない

                                          R.Y.

2020年10月24日土曜日

N先生


今日は、N先生のオンライン集中講義。

正味4時間、あっという間に過ぎた。

濃い時間だった。


 

2020年10月20日火曜日

堅い、そして、

 Baguette, バケット、ではない。バゲット、いや、バにアクセントではない、にアクセント。でも、最後のは、サイレントのT、母音は無し, 舌の先が出す t、という音だけ。何を言ってるんだか。気に入ったバゲットを常に探している。それも、硬いやつ。できれば、皮だけで、中身の柔らかい部分はなくてもいい、いや、ふわふわのパンは、ない方がいい。ああ言うものは、人生には必要ない。そう、硬い、皮だけの、baguette、どこかにないだろうか。でも、それだけではなくて、あの、焼きあがったバゲットの独特の香り、そして、あの、しっかりとした皮の部分を奥歯で何度も噛んで、噛み締めて、また噛んでいったときに出てくる、深い麦と酵母の味が更に大切なわけで、そういうやつにバター、それも無塩バターをつけるか、またはブリーなんかのチーズを乗せて、赤ワインを呑みながら食う。そう言う理想的なパンのある生活。これを、私は、幸福と呼ぼう。







2020年10月14日水曜日

2020年10月13日火曜日

今年も、友達が丹波の栗を送ってくれたので、  さっそく焼き栗にして、いただきました。    秋の味です。     や

 



2020年10月8日木曜日

夜明け前

眠れないまま明け方になって、ベッドの中でラジオを聴いていた。
 柳田邦男という人が、絵本のことを話していた。 
それを聴きながら、いろいろなことを思った。
 柳田さんが話した「星の王子さま」のこと、 
それから、なぜか、遠藤周作の「深い河」のこと。 
様々な出会いのこと、
そして、亡くなった叔父のことを思い出した。 
薔薇と盆栽を育てるのが好きだった叔父。 
小さい頃、母子家庭だった僕を、夏休みの間、
叔父の親戚の、海のそばの家にずっと泊まらせてくれたこと。 
大学生の時に、僕が大きな決断をする際、
非常に強い口調で、僕の決断を支持してくれたこと。 
後にも先にも、彼が、そういう真面目な話をしたのはその時だけだった。 
夜明け前のベッドの中で、その時のことを思い出していた。                         山田リオ
rio yamada photo