詩日記
自信のない詩人、山田リオが書いた詩、作文など、いろいろです。 Copyright © Rio Yamada. Watermark テンプレート. Powered by Blogger.
2019年6月25日火曜日
夜明け
眠れないから しかたなく そのまま
横になって まだ暗いのに
外で小鳥が なにか言ってる
やまだりお
2019年6月22日土曜日
考える人
わたしの父がよく言っていた。
『三流の頭脳は、多数派といっしょに考える。
二流の頭脳は、少数派といっしょに考える。
そして、一流の頭脳は、自分一人で考える。
明確でない時、いくつも意見があるとき、
わたしは必ず、自分自身の頭脳で考え、決定する。』
クリストファー・ロビン・ミルン
(英国)は、
「くまのプーさん」の作者、
A.A.ミルン
の息子。
2019年6月10日月曜日
だって
死にたくない
できれば 死にたくない
なんとか おねがいできませんかね
だって
死んだら Paulinho da Viola 聴けなくなるからね
やまだ
2019年6月9日日曜日
雨の日
2019年5月17日金曜日
Here's that rainy day again
ジョニー・バーク(
1908-1964
) 訳:山田リオ
あの夢の残りを とっておけばよかった
ふしぎと 今日もまた 雨の日だ
だれかが 言っていた 雨の日だ
こうなるような気がしてた と 思ってから
一人で 笑ってしまった
捨ててしまった 擦り切れた願いは どこにある
それは 愛を すぐそばまで 連れて来てくれたのに
ふしぎと 恋はいつも 冷たい雨の日に変わってしまう
ふしぎと 今日もまた 雨の日だ
2019年6月7日金曜日
ジャカランダ
Jacarandaa
お店で、ジャカランダの鉢植えを見つけた。
我慢できずに、買ってしまった。
今の季節だと、きれいな紫色の花が咲く。
鉢を、窓のそばに置いてみようと思う。
でも、花が咲いて、育って、大木になるんだ。
でもそれは、そのときに、心配するさ。
Jacaranda、ジャカランダ、ハカランダー。
2019年6月6日木曜日
宮柊二
風かよふ棚一隅に房花の藤揉み合へばむらさきの闇
頭を垂れて孤独に部屋にひとりゐるあの年寄りは宮柊二なり
宮柊二(
1912-1986
)
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