フランスのドキュメンタリー映画、”Entre les Bras”を見てきました。
この映画のことで頭がいっぱい。
この映画は、北海道にあるミシェル・ブラス・トーヤ・ジャポンというフランス料理の店、その本店は当然フランスにあるんですが。
その店の主人が引退することになって、
長男が店を引き継ぐまでの一年間のドキュメンタリー。
一年間の四季の移り変わりが、たまらない。
俳優では絶対にできない、本物の生活、仕事、言葉の数々。
題名は「腕と腕の間」という意味で、親から子に引き継ぐ、それと、Bras は、 親子の苗字であり、レストランの名前でもあります。、
そういう二重の意味があって、また映画の中のパーティ-の場面でも、二人を、みんなが腕から腕に渡していく遊びがあって、これもまた、題名に含まれているんです。
そして、現在洞爺湖のレストランで出されている料理のいくつかが、どういうふうに発想され、考えられ、試行錯誤され、レストランのメニューに載るまでがカメラに捉えられています。
久しぶりに、どきどきしました。
自分の生半可な生き方を、後ろから蹴飛ばされた気分です。
料理写真のリンクをお気に入りに貼っておきます。 山田 Copyright © 2012Rio Yamada
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